荒れた日はホッキ拾い!
こんにちは、爆笑釣り部のハルです。
前の日は海が大荒れ・風もビュービュー・波も高い・釣りは行けないだけど天気は最高!
そんな時は皆さんどうなされていますか?
次回の釣行準備?家族サービス? ノンビリ休日? 買い物?
いろいろあると思います。ですが、苫小牧にはとても良い選択肢がもう一つあります。
それは・・・・。 【ホッキ】拾い!!!
ホッキ(北寄貝)とは?
名称
ホッキガイ(北寄貝)・ウバガイ 二枚貝綱異歯亜綱バカガイ上科バカガイ科
大きさ
10~15㎝ほど※採るサイズ
シーズン
7月以降~ ※漁業権が5/1~6/30まで
調理法
刺身・バター焼き・ほっき飯・ホッキカレー・かき揚げ
まあ~基本情報はこんな感じになります。
このホッキガイ、比較的浅瀬にも良いサイズが生息している為夏場などでは 海水浴も兼ねて貝拾いに来る方々が大勢います。
私も採取しに行ったことがあるのですが これがなかなかの重労働なんです。
ホッキ貝採取方法
1.腰くらいまでのところまで水の中に入ります。浅すぎたら、もうすでに採取されてる可能性が高いためある程度の水位まで入ります。※海パン・水着 必要
2.手で掘るのには限界があるので、一般的には足で掘ります。 やり方としては、少し膝を曲げてツイストダンスを踊るように砂を掘りながら足首程度まで掘ります。
3.それを何回か繰り返いしていると足裏に当たる感触があってそこで初めて、手を水の中にいれ貝の有無を確認します。 ですが、世の中そんなに甘くありません! 感触があっても確認したら、石・貝殻だったりと容易には見つけることはできません。
4.見つけるまで2~3をひたすら繰り返して作業を行います。 これが一般的な普通の採取方法になります。 で!ここからが本題です、条件がそろえば上記の方法をすべてカットし且つ大量にホッキをゲットできるのです。
3つの採取条件
1つ目
前日、海が大荒れ!※高波警報など・・
2つ目
風がビュービュー!!※北風が望ましい。
3つ目
次の日が晴れ!※大雨では拾いに行けませんので
この条件が揃えば、もう完璧です! 海の波打ち際にはホッキの海です!ちょっと言いすぎかもしれませんが、結構あります。
もちろんタイミグ等にもよって量は変わります。 今回、メンバーが1時間程度採取しにいきました。
これが結果です、濡れず・探さずでただ拾うだけです。
※もちろん小さいサイズはリリースしました。
※タモは袋代わりに使用してます。
まとめ
ただこれには注意点があります。
※ホッキは殻長7.5㎝以上であること
※ホタテは殻長8.2㎝以上であること
なので注意して下さい。
あともう1つ、道具は絶対に使ってはいけませんので気を付けて下さいね!道具を使ってしまうと漁の部類に属してしまいますので密漁になってしまいます。
どうですか?簡単じゃないですか?
皆さんも条件が揃えば是非行ってみて下さい、ただただ見て歩くだけ! お散歩がてらに・気分転換におもしろい発見があるかもしれません。
苫小牧の遊び方の1つのご紹介でした。
では、爆笑釣り部のハルでした。
おわりー