どうも、爆笑釣り部のハルです。
魚釣りをしている人なら釣った魚は食べたことはありますよね。
いやむしろ魚釣りをしていなくても魚くらい食べたことはあると思います。
最近、イカを釣ってそのイカを「活け締め」してる動画が批判を浴びてる。って言う内容の記事を読みました。
私的には⁇え?なんで?ってなりました。
今回はそのことについて書いて行きたいと思います。
活け締め動画に批判
そもそもの発端はイカ釣りをしていた方がそのイカを美味しく食べる為に「締め方」を載せたことから始まりました。
これは問題になった動画ではないと思いますが、大体こんな感じだと思います。正直、これのどこに批判する要素があるのか皆目検討もつきません。
むしろ、なるほどーすごいな・・・とおもいました。
批判の内容ですが
「可哀想・・・」
「動物虐待だ」
「イカの気持ちになって下さい」
「拷問だ」
いやいや、訳わかりません。
釣り人は虐待しているわけでもなく、ましてや拷問しているわけでもありません。
ただ単純に釣ったイカを美味しく食べる為だけにやっているだけですから
これが笑いながら締めてそのまんま海に捨てていたなら、批判をかうのもわかりますが美味しく食べる為に締めただけです。
批判をする意味がわからない。
魚を食べたことないの?
批判した方は魚を食べたことがないんでしょうか?
ハル「釣ったことはなくても食べた事ぐらいあるでしょ。」
魚肉ソーセージ・お寿司・焼き魚・フライ・天ぷら・たこ焼きetcはっきり言ってあげたらキリがないくらい魚の加工食品は存在します。
魚は切り身で泳いでるとでも思っているでしょうか?
料理にされているということは少なからず、誰かが加工をしているんです。
漁師さんが魚を釣って美味しく締めて、それを誰かが買って加工する、そしてそれがスーパーだったり飲食店に行って食べる人に提供されているんです。
こんな事を説明しないとわからないレベルになっているかと思うとなんか切なくなります。
そこで重要になってくるのが、漁師さんがやってくれている「締める」という作業これがしっかりされているかでどうかで大きく変わるんです。
味だって変わりますが、値段だって変わるとおもうんです。
生きて持って帰ってくることもあるので、その場合は料理人の方だったり加工する方になりますね。
なんで締めるの?
では何故「締める」と思いますか?
先ほどから言っているようにそれは釣った魚を美味しく食べる為です。ただそれだけ。
魚を「締める」作業をしないとどうなるかわかりますか?魚や種類にもよりますが、ビックリするぐらい不味くなったりもするんです。
何故不味くなるか、それは魚だって釣られたら必死に暴れます、その暴れる行動によって身に血がにじんで身が生臭くなるんです。
しかもしっかりと締めないと時間が経つにつれだんだんと腐って行って細菌が繁殖して不味くなるんです。
それだけ「締める」という事は美味しく頂く為には大事な作業工程なんです。
色々な締め方
氷締め
神経締め
サバ折り
どれも見慣れない人にはちょっと気のひけるような内容なもしれませんが、これもすべておいしく食べる方法なんです。
まとめ
活け締めは決して虐待でも拷問でもありません。
美味しく食べる為にやる作業です。批判する内容ではないと思います。
食卓に並ぶ料理・お店などで食べる料理それも全て誰かが締めたり加工したりしているんでしす。
確かに実際に見ると可哀想かもしれません。
でも、人間もそうですが生き物は全てなにかしらの命を頂いて生きているという事実から目を背けてはいけないんです。
だから、可哀想と思うのであればなくなった命に対して感謝をして食べる事を忘れてはいけないんです。
食べ物を残したり、嫌いだから食べないことのほうが最低なことだと私は感じます。
ちなみに私が好きな言葉があります。
「この世の全ての食材に感謝を込めていただきます」
これは私が好きなアニメ「トリコ」のセリフなのですが、とても素晴らしい言葉で好きです。
※劇場版トリコ 美食神の超食宝[Blu-ray] / アニメ
食べ物に感謝をして食べることが1番大事だと私は思います。
魚やイカもそうですが、牛や豚や鳥だって一緒です。誰かが締めたり加工したりしてくれているから美味しく食べれることを忘れてはいけません。
そんなことすらもわからない人には是非この本を読んで頂きたいです。
子供向けの本ですがとても素晴らしい本です。
これは自分の子供にも読ませましたが、大切なことが描かれていますのでよんでみてください。
では今回はイカの「活け締め」についてでした。締めるということは大切なことだとわかってもらえたら幸いです。
爆笑釣り部のハルでした。